どのような習い事でもそうですが、子供をプログラミング教室に通わせる場合も「入会費」「授業料（月謝）」「教材費」といった費用が必要です。では、それぞれどの程度かかるのでしょうか。

• 入会費…10,000～18,000円
• 授業料…10,000～20,000円（月に2～3回ほどの授業の場合）
• 教材費…2,000～50,000円

入会費や教材費は、教室に通う際に初期投資として必要となるものです。授業料のおよそ1ヶ月分を目安に考えておくとよいでしょう。教室によってはキャンペーン中の場合もあり、入会費がお得になるところもあります。

一方、教材費は2,000～50,000円と幅が大きいですが、これは教材の内容によるためです。教室の中には、子供が興味を示しやすいようロボットを使った授業を展開しているところもあります。パソコンのみを使用する場合は数千円程度が多いのですが、ロボット教材を使用する場合、数万円となることも少なくありません。

授業料については、月に行う授業数や年間プランなどで金額が変わってきます。およそ月に2～3回の授業の場合であれば、15,000円程度になることが多いです。

教室によっては、パソコンのレンタル料や運営費といった、その他の費用がかかるところも。必要な費用は教室によって異なりますので、あらかじめどれくらいかかるのか教室に確認しておくことをおすすめします。

札幌市のキッズプログラミング教室・Switch札幌大通校では入会金15,000円、授業料は月4回のコースは14,000円、月2回のコースは10,000円とわかりやすく、パソコンのレンタル料や教材費なども込みの料金です。また、授業時間60分の教室が多い中、Switchでは90分の充実した授業カリキュラムをご用意しています。札幌市にお住まいの方で子供をプログラミング教室に通わせたいとお考えの方は、ぜひご相談ください。

プログラミング教室に通う際は費用も考慮すべきことですが、その他にも選ぶ際に重視したいポイントがあるのです。ここでは、教室選びで目を向けたいポイントを解説します。

教室に通う目的はハッキリしているか

中でも一番大切になるのは、「目的」です。なぜプログラミングを学びたいのかハッキリさせないまま教室に通っても、長続きしない場合があります。「ゲームを作りたい」「ロボットが作りたい」、何でも良いので学ぶ目的を明確にしておきましょう。

子供に合っているか

子供によって性格は様々です。集団の中だとあまり発言できない子もいますし、競争意識が高く他の子供と一緒に授業を受けることで力を伸ばす子もいます。

体制はプログラミング教室ごとに異なるので、一人が好きな子には個別指導、集団生活が好きな子にはグループ指導といったように、お子様の性格に合った教室を選ぶとよいでしょう。

楽しく学べる工夫があるか

プログラミング教室はものづくりをしながら実践的に学ぶ場ですから、お子様本人が楽しいと感じられることが重要です。授業の質が高くても、本人が楽しいと感じなければモチベーションも保てませんし、学習効率も落ちてしまいます。ゲーム感覚で学べるなど、子供を楽しませる工夫を行っているプログラミング教室を選びましょう。

プログラミング教室には、体験会を開催しているところもあります。一度無料体験会を受けて、授業の様子やお子様の反応を見るとよいでしょう。札幌のキッズプログラミング教室Switch札幌大通校でも無料体験会を行っていますので、ぜひ一度足をお運びください。

2020年度から小学校でプログラミングが必修となりました。そこには、幼少時代からプログラミングを学ぶことで、様々なメリットを得られるといった理由があるのです。どのようなものがあるのか、ここで見ていきましょう。

論理的思考・プログラミング的思考が育まれる

プログラミングを学ぶことの大きな理由のひとつに、論理的思考の育成があります。論理的思考というのは、情報を整理し、物事を順序立てて考える力のこと。人とは異なり、機械は正確に順序立てて指示を出さないとその通りに動いてはくれません。プログラミングを学ぶことで、自然と情報を整理し、どういう順番で説明すれば良いか考える力が身につきます。論理的思考ができるようになればプレゼンや仕事の段取りなど、様々なケースで役立ちます。

また、問題解決力を用いてより良い方法を考えていく「プログラミング的思考」を育むことで、どの教科でも、どの場面でも発揮できる対応力が身につきます。

諦めない姿勢が身につく

プログラミングは、入力した内容がそのまま反映されます。そのため、想像していたものを形にするまでには何度も失敗を繰り返すことになります。トライ＆エラーの作業を重ねることで、自然と成功に向けて挑戦する精神が育まれるのです。

想像力が豊かになる

子供は発想したものを創作し、改善方法を考えて作り直すというサイクルを経ることで想像力を養成します。プログラミングではまさにこのサイクルになっており、頭の中に描いたものをプログラミングで表現するため、想像力を育むのに役立ちます。

札幌市にあるキッズプログラミング教室Switch札幌大通校では、「スクラッチコース」と「マイクラコース」があり、いずれも自分の想像する作りたいものを、授業を通して生み出します。お子様に論理的思考や想像力を養ってもらいたいという札幌にお住まいの方は、ぜひご検討ください。

プログラミングの学び方は様々ありますが、注目したいのは主に2点です。それらのポイントをしっかり押さえて、子供に合った学び方を選びましょう。

どのようにして学ぶか

プログラミングを学ぶ手段としては、「プログラミング教室に通う」または「学習サイトやアプリで独学」があります。ただし、人によってつまずいてしまう箇所は様々です。プログラミング教室であれば講師が実際に操作しながら教えてくれるので、生徒の疑問をスムーズに解決できますし、上達も早まるでしょう。

一方、学習サイトやアプリは、どこでも自由に勉強できるのがメリットです。気を付けたいのは講師がいない点。疑問が出てきた場合、解決できずに学習を諦めてしまう可能性があるので注意が必要です。

何を使って学ぶのか

プログラミングの学習ソフトには、子供に興味を持って取り組んでもらうため、視覚的に操作できるものが多く出ています。プログラミング教室ではそれらの中から教材として使うものを選んでおり、代表的なのが「スクラッチ」、「マインクラフト」、「ロボット作成」です。

スクラッチやマインクラフトは、「何歩移動させる」「もし～とき、～する」などのブロックを配置してプログラミングを行うため、ゲーム感覚で楽しめます。頭に描いたものを画面上に実現できるので、想像力や発想力の向上に一役買ってくれます。

ロボット作成は実物のロボットを使って学びます。そのため、プログラム上は問題ないのに、ロボットの重さや周囲の状況次第ではうまく動かないケースも。状況に応じたプログラムを考えることで、問題解決能力が育まれます。ただし、ロボットはできる動きが限られているので、想像力の育成には少々不向きだといえるでしょう。